IE離れが日本でも?

IEの独占状態が崩れつつある国内Webブラウザシェア - スラッシュドット・ジャパン

Jストリームによると、Internet Explorerの国内シェアは約66パーセントで、約9割という独占状態だった2007年9月の調査と比べて大幅に下落しているようです。

この調査は2009年2月に行われ、様々なジャンルのポータルサイト30種に出したバナー広告のアクセス履歴を利用してWebブラウザのシェアを調査したとのこと(Jストリームの発表資料)。

IE系ブラウザのシェアはIE7がトップで42.44%、続いてIE6が23.09%、Tridentを使うSleipnirが4.82%。IE8は調査時はまだリリース前ということで0.90%でした。

IE系のブラウザのシェアはSleipnirを除くと約3割。2007年9月調査時に約5パーセントだったシェアを約18パーセントまで伸ばしたFirefoxを筆頭に、SafariChromeOperaが続きます。

IE7へのアップデートは半ば強制的に始まるので、一般のユーザーならやってしまいがい。つまりシェアの大きかった当時よりIEのシェアが上がらないのは、IE6(5?)からアップデートせずに他に移ったといえるのだろう。
IEの使いにくさが一般にも知られた?