CGMがのびてるって?

有名ブロガーの情報の信憑性は知人・友人よりも低い--Web広告研究会調べ - CNET Japan

Web広告研究会はこのほど、「消費者メディア市場規模調査」の実施結果」なわけだけど、「CGMサイトの利用者・訪問者数は、2006年9月時点で約3529万人となり、ネット全体に占める利用者数は80.5%に上る」らしい。

http://www.wab.ne.jp/pdf/070222_cgm.pdf

ただ調査項目がCGMを「個人ホームページ」「掲示板」「ブログ」「SNS」「その他のCGM」と定義付けたものなので、そりゃ80.5%はいくと思われる。それ以外というと企業サイトや広告、ECサイトなどビジネスベースのものが主だろうし、本来ネットは企業情報発信が目的ではないので至極当然であろう。
ただCGMの中でSNSwikipediaの伸びが顕著だ。まぁあれだけ話題になっているわけで、ネットユーザーの裾野が広がった結果ではないか。また個人ホームページはからり高い割合というとこが面白い。データだけみていると、ネットは自由に情報を発信する個人のものだと思う。
ただ情報の信頼度について、ブロガーの意見を信頼するとしたユーザーが7.1%しかいないのは意外。トラックバックの多さも7.9%の信頼しか得られていない。ブログの内容を妄信されるよりかなり良いが、所詮は一個人の意見と受け止められているというとかな。