検索エンジンとしてのAR、クーポン配布としてのAR、CRMとしてのAR、ADポータルのARは実現すべき

セカイカメラを代表としたARは、すでに広告事例としていくつか活用されている。
まぁ一番使えそうなのはホットペッパーに代表されるクーポン情報で、現在位置から近場でお得な情報というのは非常にありがたいはずだ。現実に事例が生まれている。
ただし重要なの物珍しさからくる話題性よりも、情報の即時性とプレミア性だと思う。
ネットでもなかなかできてないものだが、そこは実現してほしい。
要は検索機能として「たった今」「どこにいて」「なにが欲しい」か、もっともユーザー情報が分かっている仕組みなのだから、もっとも有効な情報を提供しなくてはいけない。
例えばどうだろう。たった今、盛り上がっているお店を検索できる機能やたった1時間だけタイムサービス中のお店が分かるとか。twitterと連動して人の流れが見えるだけでも面白い(foursquareか?)
PCサイトでもできるが、情報のリーチとして有効性が問われる。モバイルでも可能だが、はたしてユーザーフレンドリーか。ARで「見る」→「(画面から)触る」→「情報を得る」の流れはとても自然だろう。
そこでARをもっとCRMの観点から掘り下げる仕掛けが必要だろう。
毎日使わせる機能、毎回便利と思わせる機能、他では手に入らないプレミア性を持たせる機能。
セカイカメラは面白いが、広告発信機能としてのARは実現すべきだろう。