若者はテレビなんて見ないっす。年寄りしか見ないっす。データから明らかっす。

テレビを見るのは高齢者, 若年層はネットやDVDなど'時間制約のない媒体'へ移行

オンラインビデオやDVR、ケーブルのオンデマンドなどは伸びているが、通常のテレビ放送(企業がコマーシャルに年間700億ドルも投じているあれ)を見る時間は急速に減っている。テレビ〜ビデオなどの全視聴時間を100とすると、アメリカ人が通常放送を見ている時間はわずかに52%である。市場調査会社Morpaceが1000人のアメリカ人消費者を対象に行った調査の結果によると、通常放送を見る時間は若い人ほど少なく、18〜34歳の層では41%、これに対し55歳以上では64%だった。

テレビ放送以外のビデオコンテンツが伸びているので、ケーブルの通常配信も押され気味だが、かといって、圧倒的にダントツといえる新技術はない。人びとがDVDを見る時間は14%、オンライン(Netflixのようなストリーミングビデオを含む)は13%、番組を録画したDVRが12%、オンデマンドが6%だ。オンライン計13%の内訳は、YouTubeのようなオンラインソースが9%、NetfixやHuluのようなストリーミングビデオサービスが4%だ。しかし18〜34歳の層では、オンラインの計が23%、内訳はオンラインソース16%、ストリーミング7%だ。

どうやって若者にテレビを見させるか?今さら考えても遅いと思う。
なにしろ原作マンガ付きのドラマはコスプレかモノマネ程度のものでしかなく(昔の原作付きドラマは、ある意味オリジナル性があったね。良い悪いは別として)それを見て喜ぶ世代はモバイルかネットに取られて時間がない。
するとテレビは今できることをやるしかないわけで、水戸黄門の再放送がもっとも視聴率を稼げる某局なんかは過去の資産を生かすことに注力すべきだろうね。
あとは極端にローカル化するぐらいしか娯楽として生きる道はないよね。