世界写真機in秋葉原はやはりオタク的

AKIBA PC Hotline! Junk Blog.: セカイカメラが公開されて秋葉原で歴史的事件発生?

そのおびただしい数のためにほかのエアタグが隠れてしまい、ARで恐れられていた"エアタグテロ""エアタグ汚染"が起こってしまったことに。もっとも、誰かを傷つけるものではないし、ゲームの中の女性キャラクターの名前で秋葉原中が埋まるというあたりは、いかにもオタクの街らしい展開とも言える。

 その後、「姉ヶ崎..」タグのほかに、着々と飲食店系のエアタグなどが書き込まれ、例えば牛丼サンボには「サンボ行きたいなーっ(><)携帯電話の電源をOFFしておかないと、マダムに怒られちゃうよっ(^^)」と、同店を知っている人ならにやりとしてしまうエアタグも。また、PCパーツショップ上にもいくつかショップ紹介のエアタグが埋め込まれているのが確認できた。


 そして、さらに面白いのがここから。「姉ヶ崎..」のエアタグテロがあまりにもインパクトが強かったため、情報感度の高い一部のPCパーツショップがこれに反応、透明シート上に緑の吹き出しと「姉ヶ崎..」と書いたエアタグを現実に再現し、それを店先に張り出したのだ。これはまさしくバーチャルからリアルへの逆流現象。バーチャル側ではエアタグテロ、それを見てリアル側が面白がって現実に再現するという、おそらく世界中でもまだ起きていないARを介したデータの逆流現象だ。これがアプリ公開から4日目の出来事。リアルエアタグを実現したショップはTSUKUMO eX.とパソコンショップArkで、ほかのショップもこの動きに乗ろうという動きもある。

やはり日本人は未来に生きているようだ。