なんか起こる?林檎特許連発

アップル特許出願:iPhoneで実世界認識、ボイスチェンジャー

ひとつめは物体認識機能。カメラによる画像認識、RFIDタグ・バーコードなどを利用することで、実世界の物体を認識し関連する情報を表示するというものです。美術館、レストラン、電器店など、今いる場所や状況に応じて認識モードの切り替えにも対応。位置情報などを用いてiPhoneが自動的にモードを切り替えるという記述もあります。取得した情報は記録 / アルバムとして保存可能。発想として斬新かどうかはともかく、iPhoneに搭載されるとなればすぐにでもあれこれと対応サービスが生まれそうです。RFIDリーダー内蔵ディスプレイと話が繋がるのも興味深いところ。

画像認識分野つながりでは顔認識機能の出願もあります。iPhoneiMacなどのカメラ内蔵デバイスにおいて顔を認識し、アクセスコントロールを行うというもの。ちなみに数か月前にも顔認証から指紋認証、DNA認証まで記載したアップルの特許出願が公開されています。

みっつめはボイスチェンジャー機能。てっきりいたずら電話用かと思いましたが、Unwired Viewによれば「子供にオーディオブックを聞かせる際にプリセット声色から母親の声色に切り替える」といった用途が出願書類には書かれているとのことです。しかし図には「セレブの声」への切り替えオプションがあり、選択肢にはマドンナやポール・マッカートニーなどの名前が。やはり悪事に大活躍しそうです。

ついに動き出したというべきか・・・。
appleがなんか起こすようです。
iPhoneがあれば個人情報DBの検索が簡易になったりするとどうなるか?
なんか考えればすごいかもねぇ。