やはり雑誌の役割はちょっと見せ・・・

モーニング増刊がネットで無料公開:ニュース - CNET Japan

講談社は、「雑誌として、面白い漫画を、紹介できていない」として、ウェブ上で1号前のツーを全ページ立ち読み可能とした。同社は「ツーを無料で読んだ方は、そのお金で別の雑誌や漫画を買っていただければと考えます。世の中に、面白い雑誌や漫画は沢山あります。この試みが、それを広める一助になることを願ってやみません」とコメント

少々カッコつけすぎじゃん。
ともあれ、雑誌を買わなくても読めるのは、雑誌の販売部数が減ると見るか?どうせ立ち読みされるんだから広く読んでもらう方がいいじゃん?と考えるかで、後者を選んだわけだ。
モーニング増刊といえば、本紙がお休みのときに代打として置かれる程度で、本屋の片隅にずーっと置きっぱなしなイメージがある。まぁ他の週刊誌でもお休みのときは2軍的な雑誌が出てるわけで、どこもそう売れてないだろうから良いアイデアかもしれない。

雑誌といえば紙質の良いグラビア紙は広告掲載用の受け皿でしかなく、マンガ雑誌も単行本の顔見せ程度であろう。コンスタンスに売れているのは一部の雑誌で、グラビアが目玉だった某青年誌は吸収されて消えてしまった。
そうするとウェブ化は当然の結果なのかもしれない。