たちの悪い冗談がホントに決まったようなダウンロード違法化

まったく悪い冗談だ。
抜き打ちのように短期間でやったパブコメを華麗にスルーしつつ、「ネット上の違法流通の被害は深刻」というイマイチ数字の見えたような見えないような話で違法化が決定らしい。

そんなわけで、無関心もよろしくない。

地元の候補者に対しては，文化庁は，私的使用目的のデータのダウンロード行為を著作権侵害とすることによって，私たちのパソコンの中身をいつでも精査できる権利を，テレビ局と文科省傘下の特殊法人に付与しようとしています。先生は，テレビ局や文科省の役人から私たちのプライバシーを守ってくれるのですか，それともテレビ局等に私たちのプライバシーをくれてやるのですか，と

本当にそこまでやりきるほど著作権に関わる利権者たちに覚悟があるとも思えないが（やったら大変だよね？）ある程度のこけおどしにはなるだろう。
だが認めるわけにもいかないので、使えるものは使うというのは正しい。

しっかし、カバーとかリメイクとかインスパイア（=ぱくり？）とか過去の遺産を反芻して食い散らかしている状況の中、果たして守るべきはナンであるか？を誰か答えて欲しいものだ。