ネット革命からコモンズ革命へ

「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授 - ITmedia News

東京大学中山信弘教授が2月29日、「著作権リフォーム」をテーマにしたデジタルコンテンツ協会のシンポジウムで講演」した際の言葉。

「有体物に付着して流通していた情報が、データという裸の形で、単体で流通し始めている。それをコントロールして封じ込めるのは不可能と認識すべき」

まさにそのとおり。

1970年に制定された現行法は、著作者に強い同一性保持権(著作者が、意に反する著作物の改変や削除などを受けない権利、著作人格権の1つ)を認めている

ネットのコンテンツビジネスが最優先とはいわないが著作権が様々なことで足かせになっていることは事実だ。
そこを強引に変えるべきでなないにせよ、新しいルールが必要なことは誰もが分かっている。
でも、誰もかえられない。

誰が「えい!やぁ!」とするか?
そこに次のビジネスが待っているはず。