著作権侵害にしておきたい人と意外にそうでもなかった人々

Winnyノード数現象の原因とこれからの展開について - novtan別館

おぉ、面白い見解。

「3月の頭から再び減少に転じ、ゴールデンウィーク中に若干ぶり返しつつも、その後は単調な減少傾向が見られる。3月頭に何かあったのかは不明だが、ニコニコ動画が「β」を終了し「γ」として新規ID登録を開始してサービス再開したのが3月6日だったようだ。」

つまるところ「winnyじゃなきゃダメじゃん」な層は意外に少なく、「winnyじゃなくてもニコニコ動画で充分じゃん」な層が思いのほか多かったとのことか。

「実はWinnyは本当に視聴手段の一つであり、オリジナルデータが欲しい人は少数派だった、ということが推測されます。このことは、大雑把に言うと、「WinnyなどP2Pソフトによる損害」というものが実体としてはそれほどではなかったかもしれない、ということも推測できる、ということ」

少々異論もありそうなところだけれど、実態が誰にも分からないのだ。
案外そんなものかもしれない。

業界の人々はいろいろな方法でwinnyを糾弾し続けた。
だがwinnyはある意味で役目を終えようとしている。
次はyoutubeニコニコ動画などのサービスかというと、これも疑問だ。

ニコニコ動画以外に、充分アレな動画公開サイトが無数にある。
youtubeは動画公開の有名サイトだが、すでにその役目は別の方面にシフトしている。アレを望む層には、すでにyoutubeは使えないサイトだ。ニコニコ動画だってそうだろう。
P2P脅威論などは、すでに過去の遺物だと思うのだが。