CGMは社会を変えた・・・悪い方にも?

らばQ : 個人メディアが外食産業のビジネスモデルを破壊する

ブログやmixiなどにより、企業に大きなダメージを与えるような事件が頻発している。
これは悪いことにモラルの低下とCGMが結びついた結果では?と思われている。
それに反論的な記事なわけだけど・・・。

「モラルの低下」ではなく、もともとの質の低い労働力に頼る外食産業の構造に問題があるのでは?という切り口は面白い。しかし、そうなると質の高い労働力とはなにか?そもそもアルバイトを使ってはいけないのでは?という話になる。
また賃金に見合った労働の質と考えても、理解できないことがある。
高給取りのオジサンがみな善人ではないのはなぜか?やはりほころびはあるもんだ。

ここは2つの方法しかなかろう。

開き直って正直にいく。悪い方に。

「偽装?やってますよ〜ん」
「バイト?質が良くないんで、裏でなんかやってますねぇ」

・・・これはダメじゃん。

もうひとつはロボット化する。
人間は使わない。
調理ボタンを押したらあとは自動。
笑顔で御代を受け取るだけ。

・・・自動販売機の方が優秀かも?

ともかく。
モラルの低下とCGMの取り合わせは××に刃物だ。
企業の危機管理能力が問われる問題であろう。