wikipediaは信用できない?

Japan.internet.com Webマーケティング - ウィキペディア利用者の約4割が内容を「信用」--アイシェア調べ

「認知度について。「ウィキペディアを知っているか?」では90%が知っていると答えた。そこで実際の利用について確認したところ、検索エンジン経由での利用が78.8%となった。Wikipedia サイト上で検索しているのは19.7%と情報検索中に辿り着いた」ということらしい。
しかし「「誰もが編集できる」という点について、実際の編集経験を調査したところ実際の参加経験は僅か6.9%であった。さらに、内容の信用度について聞いたところ、「信用している」は39.4%で約4割」

思ったより低い数字・・・。

「「疑わしいと思うことがある(55.6%)」が最も多く「信用していない」は5%となった。ほぼ過半数は疑惑を持ちながらも利用していることが分かる」とのこと。
「「疑わしい、信用していない」と回答した人に理由を聞いたところ「記載された内容が自由に改変可能なため」が40%、「中立的でない、主観が入ってる」には38.5%と票が集まった」とのことなので、なんとなく分からんでもないが。

ちなみに少し前には以下のような調査もある。
Japan.internet.com デイリーリサーチ - Wiki 定期リサーチ(4):2007年11月9日??ウィキペディアの問題点は「カテゴリ偏重」

「「常に上位に見かける」との回答は24.29%(222人)。前回の20.72%から3.57ポイントほどの上昇だ。「よく見かける」との回答は55.03%と、前回の55.65%より若干減少しているが、誤差の範囲といってかまわないだろう。合計すると、80%近くが検索結果の上位にウィキペディアの記事を見かけているという結果」だが「「カテゴリによって記事の量や質に偏りがある」で53.21%(464人)。知識を持っている有志が、インターネットの知識を持っているとは限らない。また、「ウィキペディアを更新する」ということに対して、抵抗を感じることもあるかもしれない。現状では、どうしてもカテゴリによって充実度が偏ってしまうようだ。
以下は、「書きかけの記事が目立つ」32.22%(281人)といった完成度に関する問題点のほか、「記事の量や内容に偏りがある」29.36%(256人)といった意見も多かった」との結果もあるので、なんだか問題が浮き彫りになったようだ。