ブログ必要論と不要論

そもそもブログはだれが何のために書いているんだろう--消化局面が見えたブログ界:コラム - CNET Japan

そもそもブログは何のために書かれるのか?
それを言われてしまうと、ちょっと考え込んでしまう。

このブログに関してはネット系の仕事を選んだ手前、自分なりのネットのニュースに目を通す習慣付けのためである。
イデアなり私見は自分で消化して吸収したのちに文章に落とし込むことが大切だと思う。
するとブログのように日々のニュースを読んで書き残すことが、自分の蓄えになる。
たまに自分の過去ログを読むと、自分自身を見直すことができる。
意外になんか面白いことを書いてるなぁなどと感心したりして(大したことは書いてないけど)

思考は薄皮のようなひらめきの積み重ねだろう。
重ねれば重ねるほど、パイ生地のような厚みを持ってくる・・・といいよね?

さて「ブログはだれにため〜」って、自分のため以外の何者でもない。
しかしブログから得られる恩恵は目に見えないし、見えるとしたら収益という数字の並びが一番分かりやすい。とはいえ、満足にブログで収益をあげているブロガーがどのくらいいる?
ブログ=儲かるという図式を書いたものがいたとしたら、それは大嘘つきだ。
だって、儲かる図式がどこにあったか?
広告?アフィリエイト
その幻想が数多くのスパムブログを生み出した。
そのツケがまわってきた。

ブログが無くなることはなかろう。
衰退することはあるかもしれない。
しかしそうれは衰退ではなく、淘汰されただけでしかないはずだ。

ところでブログの次は何だ?という議論がある。
次はSNSか?ソーシャルグラフ(未だによく分からん)か?
いやいや、次はブログの先にある。
ブログの先には・・・やはりパーソナルな”想い”があるだけだよ。