インターネットの非同期と同期の価値

マーケティングの責任者から見たインターネットの本当の価値 (smashmedia)

うむ。よく分かりました。
逆に分かりやすくって困っちゃう。
マーケやっているヒトからすると、ここまで言われるとヤバいと思うんじゃないか?

というのも、ネットにおけるお金の流れは広告が基本と言わざるをえない。
広告があるから動いているわけだし、広告以外のビジネスモデルがなかなか確立しないのだから仕方ない。
そして広告ビジネスが成り立っている基盤が、バイラルマーケティングというなんだか「何それ?食えるの?」みたいなよく分からん言葉だったり、母数がよく分からんのに「売上倍増」とかいう結果の言葉だったりして。
正しすぎて「言っちゃった」感がないでもない。

もっとも薄々気が付いているヒトも増えているので、そろそろシフトしないとまずいとは思う。
「コミュニケーションコストの低減」がどうやってお金を生むのか?
単に通信コスト?いやいやそうでなくて。
DM屋が増えた?そりゃうれしくない。
広告以外の収益モデルがそろそろ出そうなんだけど。


さて資料にあった、場所軸と時間軸におけるリアルとネットの相互関係は興味深かった。
しかし今後時間軸での同時性、つまりリアルタイムの領域にネットが広がって行く部分には少々疑問が。
ネットの良さは時間軸での非同期性、リアルに同じ時間でないと楽しいことでは。
そりゃイクときは一緒がいいけれど、いつでも自由にイク方が楽だよね?
それをわがままと呼ぶんだけど。

なので時間の同期性は一時受け入れられると思うけど、それは次第にズレでくると思う。
たぶん非同期なんだけど疑似同期性の方が望ましい。
イクのはいつでもどうぞ、でも一緒にイッちゃうから・・・そんな感じ。

撮り溜めしたビデオみたいに、イキたい熱意が薄れるかもしれないけどね。

逆に場所の同期、非同期の方向での可能性を考えたりして。
同じ場所でないと分からないけど、時間軸はバーチャルに疑似同期できるの。
・・・タイムマシン?