iTunes最大の危機かな?

ユニバーサル、iTunesの契約更新を拒否 - Engadget Japanese

「世界最大の音楽レーベルであるユニバーサルミュージックグループは、iTunesでの楽曲販売についての年間契約を更新しないとアップルに通知したとのこと」の噂あり。「年ごとに更新される包括契約の更新を拒否したことにより、今後は同社とアップルのあいだで価格や条件について合意が得られなかった場合、iTunesから楽曲が引き揚げられる可能性もある」かもしれないそうな。
「一律価格という契約条件やFairPlay DRMの独占についてはレーベル側から強い不満が続いていました。四大メジャー最下位のEMIとはDRMフリー楽曲の販売契約を結び他のレーベルにも波及するか否かが注目されていたアップルですが、どころか最大手が離反しかねない困った状況になりつつあるようです」
う〜む、問題発生か?
「とはいえユニバーサルとしても、iTunesを含むデジタル音楽販売の収入が15%以上を占める現在では簡単に捨てられる販路ではないこともたしか。CDの売り上げと比較すればまだまだ少ないデジタル配信とはいえ、iTunes StoreAmazon.comを超えて全米三位の音楽販売チャネルとなった現在そして将来を考えればユニバーサルといえどもそうそう一方的な条件を提示できるわけでもありません」ともあるけど、これはお互い強気の交渉になると思われる。
どうなる?iTunes store