オープンソースとはすごいのだ

404 Blog Not Found:Why Open Source Fails to Fail

普通な人が、普通に考えるとオープンソースという概念はよく分からない。
なぜ無償で使ってもよいのか?タダで使えてラッキー。世にも奇特な良い人がいるもんだ・・・。
それは違うことなのだと、やっと良く理解できた。
オープンソースで一番重要なこと、それは責任者が制作者ではなく使用者になっていることなのだ。それを利用して得た結果に対して、制作者が代価を要求することもないが、制作者に被害を賠償してもらうことも出来ないのだ。オープンソースを利用した結果責任は、常に利用者にある」
何か作ってもらう、してもらう。それに対して対価を払う。これは基本的な経済原理。
実はオープンソースにも同じ原理が働いている。「対価」が経済的金銭でないだけの話だ。
「コピーは可能だからそれを止めるようなことはしない。改変も可能だからそれを止めるようなことはしない。しかしそれを使ってあなたが傷ついても、わたしを責めることは許されない。もし私を責めたかったら、適切な代価を払いなさい」とは、実にシンプルなコンセプトだ。
ユーザーは「金」ではなく、「責任」を払う。
・・・それに比べて某OSときたら、金を払ってもパッチだらけになるのはどうにかならんものか?