広告はネットへの傾向

ネット広告費、まもなく雑誌抜く規模に--4マス減少のなか大躍進 - CNET Japan

「テレビ、新聞、雑誌、ラジオの広告費が落ち込むなか、インターネット広告費が躍進し、雑誌に肉薄」らしい。
「総広告費 5兆9954億円(前年比0.6%)」であることに対して
「テレビ 2兆161億円(前年比▲1.2%)
新聞 9986億円(前年比▲3.8%)
雑誌 3887億円(前年比▲1.5%)
衛星メディア関連 544億円(前年比11.7%)
インターネット 3630億円(前年比29.3%)」
なので、他のメディアをネットが喰ってしまっているらしい。既存メディアの衰退も冗談ではないのかもしれない。
しかしながら「インターネット広告費のうち、検索連動広告費は930億円で約4分の1を占めている」ということは、海外企業に利益を落としているということで、なんだか面白くないところ。
もともとインターネットが国境を越えたビジネスの活性化を予感させていたのだが、ここはひとつ国内ネット企業にさらにがんばって欲しいものである。