ビスタは意外に・・・

元PCマニアのひとこと/Vista発売!【秋葉原探検】

Vistaが発売されたわけだが、マスコミの異常(?)なほどの加熱ぶりが見えるかと思えば、そうでもなかった。
逆にMS信者っぽい絶賛の声(コメント内容は微妙にイマイチなのだが)に対比するように、まだ買いませんねぇ〜などとトホホな反応を見せるコメントもいっしょに取り上げたりと、なんとなく図りかねているような印象がある。
市場の反応としては上記の記事のようなものが真実であろうし、「95の5倍売れます」などと、おいおい普及率が違うやろ?というツッコミやすいMSの意気込みとは裏腹な状況なわけだ。XPの2倍も売れるまで何年かかるのかと。

そこにこんな記事があって
メールマーケティング事情 for CNET Japan/パソコンはVISTAで腐る

たしかにPC性能の向上に合わせてOSも進化すべき点よりも、すでにある環境の捨てざるを得ないOSのオーバースペックびるが鼻につく。
そろそろすでにある環境を最大限活かすOSであるべきなのは、消費者の共通の見解だ。またPCを買い替えないといけないの?などと思わせてはいけない。ネットを楽しむ最低限かつ快適な環境があればユーザーは充分なのに。

ただ、逆に上記の記事に反論もあるようで・・・
坂本多聞のソフトウェア業界インサイドアウト/「パソコンはVISTAで腐る」そんなわきゃない

PCに詳しいユーザーにはなるほどと思わせるのだが、一般のPCに詳しくないユーザー(特に年配)にとっては少々厳しいと思う。ファイルの添付のできないユーザーや返信や転送の違いが分からないユーザーは未だに多いのだ。
98からXPの移行が進化と捉えられる詳しいユーザーばかりではなく、ただ煩雑になったと思う初心者にとってVistaが理解できるか?正直未知数ではないかい。見た目のインターフェースが変わることが複雑になったと思うのでは?

ところで、これはやりすぎだと思った。
ガチャピン日記/ガチャピンVista
正しい提灯記事とはいえるが、5歳児にしては詳しいよな・・・。