日本ではtwitterが大流行り?米国では低迷?

Twitterは合衆国で伸び悩む

2010年には、Twitterは250億のツイートを誇示する本物のグローバルな存在になった。ツイートの中には、とても強力なものもある。でも、成長しているのは主に海外部門だ。comScoreのデータでTwitter.comの合衆国のビジター数を見ると(上のグラフ)、今年はほとんど横ばいである。Twitter.comの11月のユニークビジター数推定2400万は、10月の2510万よりも減っている。前年同期比では24%増えてはいるが、今年の7月以降はゼロ成長だ。

しかし世界全体では、データとして最新の10月にTwitter.comが吸引したビジターは推定で1億460万人で、前年同期に比べ79.4%の増、そして今でも毎月増加を続けている。一方、Twitterの集計による総ユーザ数は1億7500万で、これにはTwitter.comを直接訪れずにデスクトップやモバイルのクライアントアプリケーションを使っている人も含まれる。Twitterの健康診断という意味では、comScoreの各月のビジター数を見るべきだろう。また、今年Twitter.comの世界全体のオーディエンス数(ビジター数)は4600万人増えたが、これへの合衆国のビジターの寄与ぶんはわずかに600万だ。

グローバルな時代になっても、IT業界においてなぜか日本はアメリカの2年後ぐらいだったりする。
するとtwitterの低迷も、そのうちくる?