♪盗んだiPhoneで走り書き〜(かも?)

次世代iPhoneリークの舞台裏

男がバーに入った。いや、男がiPhoneを持ってバーに入った。いや、男が現行iPhoneに偽装した次世代iPhoneを持ってバーに入った。いや、男が現行iPhoneに偽装した次世代iPhoneを持ってバーに入りそこに置いていった。

ちょと無理がないか?

週末、このデバイスの写真をEngadgetが掲載 し、それはサンノゼの飲み屋(!)の床で誰かが撮ったものであると説明されていた。写真はやや不鮮明でデバイスが動作しているところは写っていなかったので、当然疑う向きも多かった。実際Engadgetの記事が出た直後、 MacRumorsをはじめとする多くのサイトが、この画像の正体はアジア製の安物iPhoneクローンだと報じた。

Engadgetは続いてこのデバイスが本物であることを証明するべく別の記事を掲載した(同じデバイスiPadの初期のリーク写真にも写っていたことが書かれていた)。そこでDaring FireballのJohn Gruberは、彼の情報源の何人かと話した結果、デバイスは確かに本物であるという結論に達した(ただしプロトタイプか実機かはわからなかった)。MacRumorsは後に、これがアジア製クローンであるというストーリー自体がニセ情報であったことを報じた。

いよいよ面白くなってくる。

本物?クローン?
拾得物?盗品(!)かも?
どうなんでしょう?