安いミステリーのアリバイ工作にも?

タスポの利用履歴が検察に提供されていた - スラッシュドット・ジャパン

タスポカードの発行に必要な個人情報の他に、タバコを購入した日時や利用自販機の所在地を一覧にして提供していたとのこと。スポーツ報知の記事にあるさいたま地検での事例では、ある罰金未納者の購入履歴から活動エリアがしぼりこまれ、なおかつ会社の敷地内にあった自販機の所在地から派遣社員であることまで割り出されたという。

taspo の FAQ によれば、タバコ自販機のネットワーク化について「盗難や紛失等により利用停止となった taspo カードの情報を IC カード方式成人識別たばこ自動販売機に定期的かつ効率的に更新することによって、第三者によるカードの悪用を防止し、成人識別を適正に運営・管理することを目的としております」と説明されているが、それにしても購入日時や利用自販機まで照会可能とは、タスポは自販機で成人かどうかを識別するだけのシステムではなかったようです。

あきらかにオーバースペックな情報収集。
それともあれか?喫煙者は犯罪予備軍と見られているのか?