ネット本屋の儲け分配革命?

eブックストアのSmashwordsがアフィリエイト・プログラムをスタート

Amazonは紙とインクの書籍に対して過去10年にわたってアフィリエイト・プログラムを運用してきたが、現在のところアフィリエイトリンクからKindle版が売れた場合にはいっさい収入の分配を行っていない。Smashwordsはこの点に目をつけて、eブックの販売についてもサイト運営者がアフィリエイト収入を得られようにした。

Smashwordsのアフィリエイト・プログラムは販売実額(ユーザーの支払額からPayPalの手数料を引いた額)の11%を支払う。ただし、著者はこのプログラムを利用しないよう選択することもできる。また逆に著者、出版社は11%以上のアフィリエイト率を設定することもできる。だから、たとえば、収入よりも広く名前を売りたい著者は50%とか80%とかのアフィリエイトを設定することも可能だ。

ネット本屋は紙モノ前提。
ネットブックのアフィリは儲からん。
でも、儲けてもらわないとアフィリも集まらん。
というわけでネットブック普及に拍車がかかるかも?

悪くないアイデアというよりも・・・AmzonってKindle版の収入を分配してなかったのね。もちろん、それほど売れてないからかもしれないけれど。