携帯でニュースの文化がアメリカで定着?

アメリカの携帯ユーザーのニュース接触時間、倍増

携帯電話でウェブにアクセスする習慣はアメリカではまだ始ったばかりだ。しかし、アメリカの消費者の情報に対する接触行動に関して、comScoreが発表したデータによると、ニュース記事その他の情報に携帯電話から毎日アクセスする人数は2008年1月の1080万人から2009年1月の2240万人へと倍増している。

ニュースの次にポピュラーなのはSNSで、930万人が毎日携帯からアクセスしている。(ただしこの数字には、なぜか、ブログへのアクセス数も含まれている)。SNSの訪問者はニュースサイトの訪問者に比べてまだ半数だとはいえ、1年前にはわずか180万人だったので、ニュースサイト訪問者の増加率の4倍だ。

2009年1月中に、6300万人が少なくとも1度はニュース・サイトや情報サイトを訪問していると推定されている。このうち、3分の1は携帯用ブラウザではなくダウンロードされたアプリケーションを利用している。ダウンロードされた中でいちばん人気があるアプリは地図だ。SMSベースの検索はもっと人気がある。(月間ユーザー1410万人。これに対してダウンロードされた地図アプリのユーザー820万)。

なんかこれを見ていると、アメリカのモバイルビジネスは未開地なように見える。
いや、日本が特殊なのかもしんないけど。