googleの検索結果を編集できるということは・・・

Google、検索順位の変更、サイトの追加・削除が可能なカスタマイズ機能「SearchWiki」をローンチ:MarkeZine(マーケジン)

以前よりgoogleの検索結果のCGMフィルタリングができないかと思っていたけど、googleが自らやるとは考えてなかった・・・。

 検索結果に表示されたサイトのうち、1番上位にあるサイトが目的のサイトでないことはよくあることだ。もし、よく利用するサイトが検索結果の3番目に表示されている場合、そのリンクに表示されているグリーンのアイコンを1回アイコンをクリックするだけで検索結果のトップに移動することができる。

 Official Google Blogの11月20日のエントリによると、SerchWikiによって、必要のないサイトの削除、新たなサイトの登録、さらにサイトに関するメモを入力することも、見慣れたGoogleの検索結果表示ページ上で可能になる。

 この機能はGoogleにサインインしているときに利用可能となっており、ユーザーが行った変更はアカウントに保存される。このため、検索結果の順位の変更はそのユーザーが行う検索にしか影響しない。しかし、ほかのユーザーが入力したメモの共有は可能となっている。

これは良いと思われる。
googleの検索結果が万能ではないことは、すでに周知のことだ。
商品名を検索すればオンラインショップの名前がずらずらと並び、女性芸能人の名前をひけばアヤシげなサイトが並ぶ。必要な情報はブログの山に埋まり、とりあえず見るのはwikiばかり(検索する意味無し?)

そんなSEO公害にまみれた検索エンジンが、検索結果をユーザーにゆだねることは、利点も多いはずだ・・・もちろん検索エンジンにとって(w
それってyahoo!に近いかも?と思いながらも、googleでやればパワーが違う。
現状ではログインアカウントを持っているユーザーにのみ出される情報らしいが、裏方で情報の洗濯ができるわけで。
クローラー+検索ロジック+人気投票的メタ情報は次世代に進むべきものだろうね。


ところでこの機能ってインチキSEO業者が悪用せんか?
「××というキーワードでトップを取りました!」とかいって、自分で作ってやんの。
ありそうでないか。