金は儲からんよ?とwebビデオ

オンラインビデオ-金はどこにあるんだ?

オンラインビデオは厳しい現実に直面している。誰も儲けていないし、広告収入も、2008年の$500M(5億ドル)が5年後には$5B(50億ドル)になるという、つい先日までの浮かれた予想が、年内には下方修正されそうだ(これらの数値は8月のeMarketerによる)。

すでに、目に見える動きがいくつかある。YouTubeはビデオ検索の結果を競り売りしているし、今日(米国時間11/13)はYouTube Partnerのビデオのオーバレイ広告をほかのサイト上の埋め込みビデオにも入れると発表した(それまではYouTube上で見るときだけ広告入りだった)。とにかく今YouTubeはエンジン全開、それまでの手かせ足かせを全部外して、恥も外聞も無く売り上げの獲得に躍起になっている。

一方、VeohやRevsion3のような小規模なビデオスタートアップは、すでに人減らしと番組減らしでなんとか生き残ろうとしている。

要するに儲からんと。
たしかにwebでビデオを共有しても、ナンもお金を生む訳でない。

ニコニコ動画、単月黒字化は2009年6月--夏野氏は取締役エヴァンジェリストに就任へ:ニュース - CNET Japan

こんな話もあるけれど、ホントのところ儲かっている訳でもない。
するとどうするべきか?
やめちゃう?
それが一番正しいけど、安易で誰も楽しくないよね。
次の一手が待たれるのよ。