ついにWeb3.0だって(w

TechCrunch Japanese [IT] Web 3.0へようこそ。データセンターが君のコンピュータだ

まぁ分からんでも無い。
しかしWeb2.0が産み落としたものをしのぐほど、言葉にパワーは無い。

Web 1.0: 誰も取り引きを行える時代
Web 2.0: 誰もが参加できる時代

なんだかうまくまとめたようになっているが、果たしてそうか?
web2.0は本来のWebとは違う何かを言葉に落とし込んだだけでそれ自体に大きな意味は無い。なんか違うよね?を表現するうえでマッチしたコピーだったにすぎないわけで、明確に1.0だか2.0だかに区分しようすると違和感を感じるよ。
それなのにWeb3.0とか言っちゃうと、土台の無い沼地の住宅のようで、さらに増改築してしまうとさらに沈む一方だろうに。

Web 3.0: 誰もがイノベーションを実行できる

なんだか流行りのSaaSを引き合いに出さなくても、すでにここで述べているイノベーションは起こってしまった過去の事実だ。これから起こることではない。
予言のつもりで聞く気はないのだけど、中途半端な時代遅れの未来はいらない。
「君のコンピュータがデータセンターだ」ぐらいかましてくれれば、もうちょっと楽しく読めるのだがなぁ。