ブログがつまらないのか?つまらないブログが増えたのか?

「ブログ限界論」で語られなかったこといろいろ - GIGAZINE

東京の方で「ブログ限界論」というイベントがあったらしい。
いいねぇ、東京は。名古屋だとそんなイベントはあんまり聞かない。

それはさておき。
ブログ限界論という字面だけを聞くと、なんだかなぁと思う。
もちろんブログの新しい方向性を見出そうという前向きなイベントなのだから、名前のインパクトからくる起爆力は今後のブログに影響を与えるであろう・・・とイイね。

ふと思ったのだが、ここで語られるブログとはいったいなんだろう?
たぶん筆者が見ているものはブログの本質を理解した世界なのだが、一般のブログ利用者の多くはホントのところ何を思ってブログを書いているのだろう?

日記を書くと友達ができる?
mixiでもやってください。
コメントがもらえて楽しい!
>そうやって、やめる人が続出です。
ブログパーツが使えて面白い?
>目的はなんでしたっけ?
おこづかいがもらえちゃうかも・・・。
>そいつが厄介な問題なんだよね。

つまり数多くのブログサービスのうたい文句を並べてみると、どうやらブログの動機の部分が希薄に見えてくる。
もちろんそうではないブログサービスもある。
しかし、多くの利用者が爆発的に増えたのは?
世界のブログ人口のかなりの割合を日本が占めたのはなぜか?(今はどうなってる?中国が急成長らしいけど)

誰かが日本でブログが流行した理由を語っていた。
「日本ではネットで日記を書く文化が既にありまして・・・」

・・・バカこくでねぇ。
そんなモンで流行りゃ苦労はしねぇ。

ブログは限界ではないか?
いや、「既存のブログビジネスに限界があったんじゃないか?」と言い換えてみたい。


すると、ここの記事が重要になってくる。
ブログがキャズムを越えるには新種のインセンティブが必要だと本気で思う - シリアルイノベーション [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

さて、ブログはどうなる?