ほーむぺーじのゆくすえに

木村祥久のオフィシャル ブログ: RDFはセマンティック・ウェブの夢を見るか

「利用者は単なるキーワードで目的の情報を探すのではなく、文章の内容で情報を探せるようになるだろう」
RDFがどれほど素晴らしいか?少々分からないクチなので、なんともいえないところもあるが。
すでに検索エンジンの役目は終わりに近づいているといっても、けっして笑い話ではすまされないのかも。
ネット上のテキスト情報は、すべてDB化され特定のキーワードにおいて情報が調理されていく。見せかけのビジュアルも、表現の意図も崩れ去り、情報は煮込まれたスープのようにとけ込んで跡形もなくなるのあれば。
検索エンジンは情報のエキスを吸い上げることで、発信ユーザーのエゴを否定してしまう。
果たして、それって楽しいのか?
広告で味付けされた情報のエキスはまっぴら御免と思ってしまう。