うたうたいがうたうたえというがうたうたいのようにうたうたわれるソフトでうたうたうとどうだろう?

大ブレイクの「初音ミク」、売り上げもぶっちぎりのトップを爆走中! | BCNランキング

なんだか最近耳にした名前だと思ったら、自動で歌を歌ってくれるソフトとのこと。
「簡単に説明すると「初音ミク」は実在する歌手ではなく、PC用の音声合成ソフトウェアだ。札幌市に本社を置くクリプトン・フューチャー・メディアが8月に発売した「VOCALOIDボーカロイド)2」キャラクター・ボーカル・シリーズの第1弾、それが「初音ミク」だ」そうで。
いわゆるアニメ声で歌うリーダーソフトみたいなものだけど、いかにもちゃんと歌っているように聞こえるところが売り。
歌詞を入力して、音階を細かく設定すると好きな歌を歌わせるkとができる。
聞いてみると、意外にまともに聞こえる。
いかにも合成した音声ではない。

・・・だからどうしたという声も聞こえてきそうだが、冷静に考えるとすごい。
つまり、自分で作ったオリジナルソングが、自分の歌唱力によらずに公開できる。
すると当然ながらyoutubeニコニコ動画などでネット公開も簡単。
さらにネタの道具として最適なわけで、いじりがいのあるソフトと言える。

これは少々面白い状況が生まれる可能性がある。
もちろんある程度のスキルがないと使えまい。しかしユーザーは、身体的な能力によらず創作ができる。つまり音痴でも歌が作れる。
また案外とネット発の合成音声の楽曲が売れたりしてもおかしくはない。
すでにネットではユーザーの発信するコンテンツに、十分な価値が生まれることが示されている。
すると既存の楽曲とユーザー発信型の楽曲と、どちらに著作権的な個性が生まれるものか?
すでに優れたネタ楽曲が生まれ始めているのだから。