脱コンピュータ宣言の林檎&買えない端末

Macworld開幕--S・ジョブズがついに「iPhone」「Apple TV」を披露 - CNET Japan

Macworldでジョブズからのサプライズ。
今回の目玉はなんといっても3つ。

ひとつは「Apple TV」だが、これはふ〜んといった感じ。
驚きは無い。

ふたつめは「iPhone」。
これは意外と予想外でもなく、たぶん出るとしたらこんな感じだろうと思える理想的なものだ。
液晶デバイスのアイデアはすでにiPodが実現してるし、また遠い昔に京セラの携帯端末で似たようなものもあったし・・・京セラ版にはカーコンポと合体するステキ機能があったような覚えも・・・。
もちろんデバイスの一目見ると脳裏に焼き付く格好良さもあるけど、機能はまんま携帯macだ。もしくは懐中mac。イマドキのネット事情も反映してか、yahoo!googleとの提携も画期的なサービスを期待できる。
ここまでくると電話の機能がオマケで、ネット端末の進化系といえるかもしれない。懐かしのPalmというか、Newton再びというか。

ここで予想。
日本上陸は2008年中だ!
キャリアはソフトバンクになるだろう!
ドコモは独自機能が多すぎて無理。
AUよりはYahoo!絡みの繋がりで、ソフトバンクが有利であろう。

マルチキャリアというサプライズを激しく期待している。
いや、そうあって欲しいぞ!


さて、最後のサプライズだが、これは捉えようによってはスゴいことだ。
「社名変更」
・・・・えっ?
・・・・ええっ!
・・・・ええええっっっ!!!!
と、個人的には思ったけど、意外に反響無し?
まぁ社名が変わっても、何もやっていることは変わらないし、逆に常に変化している会社なので、変わらない方がおかしい。
最近はすっかりmacの会社というよりもiPodiTunesの会社と呼べそうだし、ちょっとコンピュータという言葉に縛られる意味が薄れたと思う。また音楽屋との一件もなんとかなったので、ここで心置きなくということかな。
それにコンピュータが水や空気のように普遍的になったのだから、あえて社名に入れる理由も見当たらないと思う。
・・・とはいえ、慣れ親しんだ社名が変わると寂しいものだ。
Apple Inc.
シンプルすぎる強さを感じるので、次の10年に期待したい。