危機管理という名の危険部署

坂本多聞のソフトウェア業界インサイドアウト/佐賀を探せ?ネット監視のガイドラインが広まる危機

例の佐○県騒動について、たしかに当事者の危機管理も不十分ながらマスコミの危機管理(というか出火元)も充分とはいえない。
「取材された側が被害を受けうるという事情が理解されないとこの種の記事が全くでなくなる恐れもある。そろそろ、マスコミの記者やデスクにもネットコミュニティと接するノウハウが求められる時代となったということ」という記事には賛成。
ネットの特性は個の情報が連鎖する(しやすい)ことにあり、自己増殖して変容する危険性をはらんでいる。紙や電波の言動と、ネットの情報の大きな違いを分からないヒトには、使ってはいけないツールなのだと思う。