情報という名の水道

Crossing Fingers/クロッシングフィンガーズ: 情報格差

ネット文化はネットに繋がっているからこそ生まれた。
当たり前のことだが、裏返せばネットに繋がりえない人々はネット文化には繋がることが無いとうこと。
ネット文化が素晴らしいとは言わないけれど、ネット文化が隣の芝生に見える人々もいつのまにやら増えてしまった。SNSが青い芝生かは知らないけれど、若年層の楽しげな集いを裾野を増やすことで同じフォーマットを使い回すことが正しいとは思えない。
少なくともここ数年で望まぬとも引退を迫られる人々は、とても努力してネット文化を取り込もうとしている。でも、若者のフォーマットを使い続ける意味はどこにもない。
たぶんこれからSNSは正しく生まれるのであろう。
少なくとも時代を生きた人々の息吹は、そろそろ見えつつあるよ。