林檎農家と道案内屋の正しい寄りかかり方

猫手企画@新聞屋 : 色付きiPod nano そしてiTVの革命

やっぱり夕べは明け方までapple祭り。
iPodiMacは予想通りだったわけで、噂をされていた映画配信も本当だった。
単純に考えると「映画をネットで見せるのね、なるほど有料テレビだわなぁ」と理解してしまいそうだけど、どうやらgoogleの影がちらついているところにただならぬ予感が感じられる。
iTunesで今までできそうでできなかった事が音楽流通業界に起こった。
podcastでコンテンツ配給のハードルがウソのように消え去ってしまった。
パソコンをキュートと言わせたのもiMacが最初だ。
そこでappleが、今なぜ動画配信事業なのだろう。
windowsはPCを家電化して生き残ろうとしたが、appleはコンテンツ文化の足元を変えてしまった。
また同じマジックを起こそうとしているのか?
もしMSを自動車メーカーと例えるなら、appleはガソリン(=コンテンツ)屋になろうとしているのか。そしてgoogleは道路であろう。
道路は車のためにあらず。車が道路のためにある。充分増え続けた車にこびるよりも、車を高速に走らせるガソリンの方が道路にとっては都合が良い。
映像コンテンツが車をより早くたくさん走り出すハイオクになれば、道路の地代もあがろうというものだ。
当然すべての道路は同じガソリンスタンドに繋がる。
・・・などと考えてして。